エアープランツ特集


今、話題のエアープランツ

なんといっても、そのワイルドな

フォルムとスタイリッシュな流線美が魅力的です。

エアープランツがインテリアなど無機質なものに融合することで躍動感を与えられることが人気の秘訣。

奥の深いエアープランツのほんの一部ですがご紹介いたします。


エアープランツとは

エアープランツとは植物分類的にパイナップル科チランジア属の常緑多年性植物。

チランジアとも呼ばれます。

原産地は南アメリカや西インド諸島で森林や山、砂漠に自生し、樹木や岩石に

着生する植物です。

私が実際に見たわけではありませんがブラジルでは電線にウスネオイデスが着生しているようです。

 

沼津農園

TEL055-931-4187


エアープランツの育て方

エアープランツが本来自生している場所は、雨や霧が多く、太陽の光があり風があり

森林の木に着生し育っていることを想像し、そのような環境に少しでも近づけてあげる

ことがエアープランツを上手に育てることに繋がると思います。

エアープランツの育て方(置き場所)

○春・秋は直射日光の当たらない戸外が良いです。室内で育てたい場合はなるべく明るめで

空気の流れのある場所。


○夏は風通しの良い戸外の日陰で管理。夏の暑さは苦手です。室内で管理する場合は

エアコンの風に直接当てないようにしましょう。


冬は基本的に室内で管理します。

一年を通して室内で育てる場合は通気性のある場所で管理します。

エアープランツの育て方(水やり)

エアープランツはその名のとおり空気中の水分を吸収して育つ植物ですが

実はお水が大好きなもです。(もちろん乾燥も大好き)

うっかりしていると大事なエアープランツちゃんが

ミイラになってしまいますよ。

エアープランツを育てるうえで一番大事なのが置き場所と水やりです。

水やり方法は霧吹きで与えるかソーキングで与えるか2つの方法があります。


霧吹きの場合は全体にしっかりと水を与えます。

○春~秋は週2回

○冬は週1回(※暖かい日中に与えます)


ソーキングの場合

○春~秋は10日に1回。

○真冬のソーキングは控えて霧吹きでみずやり


水やりの注意事項

※ソーキングとはバケツなどに水をはりエアープランツを浸して水を吸わせる方法です。

6時間から8時間を目安にします。それ以上はエアープランツが窒息してしまうので注意。


※水やりは夜に行います。エアープランツの気孔は昼間閉じていて夜に開くため。


※水やりのあとは裏返しにしたりしてしっかり乾燥させます。葉っぱのあいだなどに

水が溜まったままだと腐ってしまうため。


沼津農園

℡055-931-4187


エアープランツの種類

エアープランツには700以上の種類が存在します。

その中でも葉の色が銀色の銀葉種と緑色の緑葉種の概ね2つ種類に分類されます。

銀葉種

葉の表面が粉を吹いたような銀色の毛で覆われている。

この細かい毛は鱗片(トリコーム)と呼ばれ水分を保持したり、葉の表面の水を吸収するのに

役立つ。よって銀葉種は比較的に乾燥に強い。

緑葉種

緑葉種には鱗片が一切無く葉の表面はワックスがかかっているような感じ。

乾燥に弱いタイプ。


沼津農園で取り扱っているエアープランツをご紹介します。

キセログラフィカ

銀葉系で丈夫で育てやすい。大型種。水やりは控えめに管理する。

プルイノーサ

銀葉系で小型。

独特なフォルムが人気。

フックシィ

針金のような細かい葉。子株をよく付ける。

イオナンタ

花つきも子株つきも良い。最もよく普及している。

アエラントス

花が春先につきやすい。丈夫で育てやすい種。

アンドレアナ

人気の種。赤い花が見事で美しい。細かい葉が玉状になる。

ジュンセア

丈夫で育てやすい。銀色の葉が涼感を生む。

ブルボーサ

緑葉種で直射日光を嫌い半日蔭で水分を好む。開花時に株が赤くなる。

マグヌシアーナ

繊細な銀毛が美しいシルエットを作ります。

ジュンシフォリア

涼しげな細かい葉が日当たりを良くすると赤くなります。

フックシィフックシイ

フックシィに比べ太めの葉。

イオナンタフェーゴ

鮮やかに赤くなるのがみりょく

ブッツィ

根元はつぼ状、葉は丸細くのびている。

テクトラム

小型のテクトラム

よく発達した銀毛が美しい。

カピタータ

開花時に葉も色付く。丈夫で育てやすく鑑賞価値も高い。

ウスネオイデス

銀毛が美しく壁などに掛けて飾ることができる。


沼津農園

℡055-931-4187


エアープランツを増やして楽しむ

エアープランツは子株をだすことがあります。

子株が親株の半分くらいの大きさになったら切り分けて増やします。

また、あえて子株を切り離さず子株をつけたままにし

群生株にすることをクランプといいます。

クランプしやすい種

○ベルゲリィ

○ストリクタなど

 

エアープランツの楽しみ方

エアープランツの

貝殻アレンジメント

テラリウム風アレンジメント

エアープランツのハンギングアレンジメント


沼津農園

TEL055-931-4187